歴史は今を生きる人のためにあります。
今生きているということ、そして私たちが生きているこの世界はたった今生まれたものではありません。
そこまでに至る歴史があって、その歴史を背負って私たちは生きているのです。
もちろん「不幸な歴史」というものもあります。またそれぞれの立場からどうしても一致できない見方というものもあるでしょう。
 しかしそういうことも含めて、独断と偏見だけでものを言っていたのでは何事も解決せず何事もまともに理解することさえ出来ないでしょう。

 ですからここで改めて歴史について学び、またいくつかの問題について私見を述べておきたいと思います。無論専門の歴史学徒でもなく、乏しい手持ちの資料をもとに書くのですから、間違いや誤解があるのは承知の上です。ご批判は甘受します。ただし特定の史観から人を罵倒するようなものについては、もちろんお相手できません。
では、共に学ばん!