Next One

詩と曲 池崎 教授

いつも私には 奮い立つような意欲があった
時に流されてさまよっていると ひとはいっても
とめどなく 繰り返す 満ち潮のように
ひいては満ち 満ちてはひいてゆく 想いがあった

鳥は翼ひろげ 広く高く空をゆく
人はそれを見て 翔んでみたいと 思う
けれど鳥達は けして忘れたことがない
翼が雨に濡れて重くのしかかった日を

  こんどこそきっと あの空へ舞い上がる
  こんどこそきっと あの空をかけめぐる

いつも私には 風にたちむかう拳があった
想いつたえきれずうちひしがれた 日々があっても
未来語ることが なぜそんなに苦しいの
人を愛することが なぜこんなにけわしく遠い

  こんどこそきっと あの空へ舞い上がる
  こんどこそきっと あの空をかけめぐる
  こんどこそきっと あの空へ舞い上がる
  こんどこそきっと あの空をかけめぐる