いつも私には 奮い立つような意欲があった 時に流されてさまよっていると ひとはいっても とめどなく 繰り返す 満ち潮のように ひいては満ち 満ちてはひいてゆく 想いがあった 鳥は翼ひろげ 広く高く空をゆく 人はそれを見て 翔んでみたいと 思う けれど鳥達は けして忘れたことがない 翼が雨に濡れて重くのしかかった日を こんどこそきっと あの空へ舞い上がる こんどこそきっと あの空をかけめぐる いつも私には 風にたちむかう拳があった 想いつたえきれずうちひしがれた 日々があっても 未来語ることが なぜそんなに苦しいの 人を愛することが なぜこんなにけわしく遠い こんどこそきっと あの空へ舞い上がる こんどこそきっと あの空をかけめぐる こんどこそきっと あの空へ舞い上がる こんどこそきっと あの空をかけめぐる