作者達について
大城 文(おおぎ あや)さん、通称ぶんちゃん は、小学校の先生です。
この人の詩は、昔からなにげなく鋭くていつもどきっとします。旦那の大城そうすけ君はちいさなライブハウス兼喫茶店Cup Of Sunのマスターでした。
私たちとも古い付き合いで、よくそこで演奏させていただいたりたまには一緒に演奏したりしていたのですが、残念なことに2006年に亡くなってしまいました。
池崎 教授(いけざき さずく)さん、通称専やん は、お坊さんです。
これらの詩は学生時代に京都の大学にいたころつくったうたです。
藤岡 龍二(ふじおか りゅうじ)さん、通称マキ坊 は、住民運動などに携わる人です。
大学では先の池崎さんの先輩にあたります。
20年ほど前に、アメリカの戦闘機が横浜の街に落ちてきました。ふたりの子供が
やけどなどで死亡。さらに母親も子供達の死を知らされぬまま数ヶ月後に亡くなりました。アメリカの兵隊はさっさと脱出して無事でした。かけつけた自衛隊はアメリカ
兵だけを「救助」して去って行きました。
子供達が亡くなる前に最後にくちずさんだうたが唱歌「鳩」でした。
藤原 和義(ふじわら かずよし)さんは、信州の人です。
山の中で見たら熊とまちがえそうな、という、いかにも信州の山に似つかわしい人です。
長坂 宏(ながさか ひろし)さん、通称忠吉 は、愛知県の人です。
学生時代、京都で「学び、闘い、うたって生きた」と自ら語る彼は、今もその姿勢を
くずさない。彼は現在郷里で歌い続けています。こんなふうに
ちなみにRainbowRaceというのはピート・シーガーの名曲の題名からとったものですね。
青山 武彦(あおやま たけひこ)さんは岐阜のひとです。学生時代、京都でフォークソングサークルをやっていました。今もうたいつづける、そのうたはぼくらを励ましつづけるうたです。
横山 作栄(よこやま さくえい)さん、通称たっつぁん は新潟の人です。
学生時代やはり京都で青山さんや大城さん(当時は刑部さん)のいたサークルでうたっていました。今は新潟で新潟の地に根ざしたうたをうたい、つくりつづけています。
秋山 和範(あきやま かずのり)さん、通称プーさん は香川の人です。学生時代藤岡さんや池崎さんと同じサークルで歌っていました。今は学校の先生です。