余計なお世話かな?でも。
最近いろいろなサイトの掲示板などに寄せてもらっています。なかなか示唆的な、そして楽しいページがたくさんあってありがたいな、と思っています。
ただちょっとこれはなぁ、と思うこともいくつかあります。ひとつ例を挙げると、掲示板やチャットでよくつかわれる表現に(爆)っていうのありますよね。これのもっと強烈なやつって意味で(核爆)という表現なんですが。なんかこれ無神経なんじゃないかなと思います。核爆発なんてずっとこのかた人をいかに効率よく殺すかという一点であつかわれてきているわけで、たんに(爆)っていうのとは違わないか?(爆)ってのはいわば自爆ですから、しょーがねーやっちゃなーてことですむでしょう。でも核はね?
そこまでいわれたくないって意見もあるでしょうね。そんなつもりで使っていないのにってね。けどひとりごとを言ってるんじゃないんです。秘密の日記に何を書こうとかってですけど、公開していわば意見表明している以上当然批判されることも想定して当たり前です。それがいやなら人に見せないことです。まぁもちろん不当な非難やいやがらせみたいなことされるとなるとそれはまた別のことですけどね。
今ひとつ気になること。よくページの頭に(JAPANESE ONLY)とかあるじゃないですか。ま、日本語ページだよって意味です。ところがこう書くと日本人専用みたいに見えてしまうんじゃないかな、と思ったわけです。もともとアメリカ国防総省関係で開発されたインターネットは、標準言語がアメリカ語だといってもいいような部分があります。だから英語で書く連中は英語がわからない人や英語以外が母国語の人に対してどう伝えるかということに、非常に無頓着です。ほとんどそういう問題があるということに気がついていないと思われるくらい。もちろん世界中のすべての人に伝わるように書くことは個人の力では不可能だから、まだ「このページは日本語だよ」っていうつもりで書いてるのはむしろ親切なひとなんだなと思う。であればこそもう一歩踏み込んでほしいなぁと願うんです。私の友達には外国の国籍をもつ人も何人かいますけど、この程度の「へたくそな英語」を気にするようなひとはいません。だからといってそれでかまわんじゃないか、というのはどうも居直りのように思います。いわば自分のページで誰にむかって発信してるのか、誰に見てもらいたいのかということとこのことは深い関係がある訳で、私としてはやはりこだわらずにはいられません。
なぜなら私がうたう歌はなによりその辺のところを大事にしてゆきたい歌であり、私の生き方はそういうことを中心にすえたものだからです。
アジアの片隅で日本語がわかる人だけ相手のページを作ってはいますが、ことは志の問題です。