このうたについて
曲 中島光一 詩 中島光一 歌 中島光一
ふたたび中島光一さんのうたです。
職場に憲法はいらないと平然とうそぶく連中がいまなお労働組合を敵視して暴力・いやがらせ・専門職から単純作業への配転・単身赴任せざるをえない遠くへの転勤・などの犯罪行為をしかけてきています。
かつて住友系列の北辰電気という会社でも、労働組合の活動家にたいして執拗な暴力といやがらせが連日行われていました。そうしたなかで実際に起きた事件をこのうたはうたったものです。
残念ながらこういった「赤狩り」的な人権無視の労務というものは手をかえ品をかえて特に大企業を中心にいまも行われているわけです。この不況の中でいろいろな理由をこじつけて労働者の権利が奪われようとしているなかで、ちゃんとたたかう組合への攻撃もまた強まっています。
そういうわけでこのうたも「古く」なってしまうことができないようです。
この演奏は、京都のライブハウス「カップ・オブ・サン」でのものです。