樹川さとみ 「楽園の魔女たち」シリーズ
私、元気のいい女の子がむかしから好きでした。このお話には元気のいい女の子が四人も出てきます。それぞれに問題や悩みをかかえながらも、持ち前の元気よさと、チームワークで解決してゆくわけです。
このひとの本では「太陽の石 月の石」というのを先に読んで、をを?ええじゃない!と思ったのが運のつき、楽園の魔女たちシリーズ(
現在7冊)一気に読んでしまいました。
四人の女の子はそれぞれの家庭の事情により、それぞれ家を出て、年齢不詳、外見21歳、実際ははるかに?の魔法使いに弟子入りすることになるわけですが、師匠も弟子も家政夫(?)もそれぞれかなりの性格なもんですからまきおこすどたばた喜劇といえばそりゃあ大変なもんなわけです。そんななかで少しづつですが女の子たちは成長していくわけですね。
結構軽いファンタジーなんですが、その割りにぶあつい本です。
ちなみに、読んだ人にひとこと。私、サラのファンです。